2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

●次元俳句0133・対岸(空間)01・中川乙由・2013-06-30(日)

●次元俳句0133・対岸(空間)01・中川乙由・2013-06-30(日) ○「浮草や今朝はあちらの岸に咲く」(中川乙由01) 季語(浮草・夏) 昨日まではこっちの岸辺に咲いていた浮草の花。今朝はもう向こう岸で咲いています。あなたの心もまるで浮草暮らしのようにう…

●次元俳句0133・対岸(空間)01・中川乙由・2013-06-30(日)

●次元俳句0133・対岸(空間)01・中川乙由・2013-06-30(日) ○「浮草や今朝はあちらの岸に咲く」(中川乙由01) 季語(浮草・夏) 昨日まではこっちの岸辺に咲いていた浮草の花。今朝はもう向こう岸で咲いています。あなたの心もまるで浮草暮らしのようにう…

●色彩俳句0132・心象色07・古賀雪江・2013-06-29(土)

●色彩俳句0132・心象色07・古賀雪江・2013-06-29(土) ○「あぢさゐの途中の色に爽雨の忌」(古賀雪江01) 季語(あぢさゐ・夏) 今日6月29日は→皆吉爽雨の忌日(1983)。紫陽花は日増しに濃くなっていきますが、まだ途中の色です。その薄色に師のおもかげを偲…

●色彩俳句0132・心象色07・古賀雪江・2013-06-29(土)

●色彩俳句0132・心象色07・古賀雪江・2013-06-29(土) ○「あぢさゐの途中の色に爽雨の忌」(古賀雪江01) 季語(あぢさゐ・夏) 今日6月29日は→皆吉爽雨の忌日(1983)。紫陽花は日増しに濃くなっていきますが、まだ途中の色です。その薄色に師のおもかげを偲…

●三色絵俳句0132・マンションの・透次・2013-06-28(金)

●三色絵俳句0132・マンションの・透次・2013-06-28(金) ○「マンションの最上階の油虫」(→透次0146) 季語(油虫・夏) →三色絵フォトチャンネルへ 地上のやや高い場所に住んで30年たちます。部屋にいながら雨が着地するところを確認できません。いつでも雨…

●三色絵俳句0132・マンションの・透次・2013-06-28(金)

●三色絵俳句0132・マンションの・透次・2013-06-28(金) ○「マンションの最上階の油虫」(→透次0146) 季語(油虫・夏) →三色絵フォトチャンネルへ 地上のやや高い場所に住んで30年たちます。部屋にいながら雨が着地するところを確認できません。いつでも雨…

●特集俳句0132・天体俳句01=月・田島風亜・2013-06-27(木)

●特集俳句0132・天体俳句01=月・田島風亜・2013-06-27(木) 「鮎を焼く月若く火も若くして」(田島風亜01) 季語(鮎・夏) 鮎を焼いているのは裏路地でしょうか。まだ明るい夕の空に月が白く浮いています。鮎の火はまだ点火したばかり。あの月もまだ生まれた…

●特集俳句0132・天体俳句01=月・田島風亜・2013-06-27(木)

●特集俳句0132・天体俳句01=月・田島風亜・2013-06-27(木) 「鮎を焼く月若く火も若くして」(田島風亜01) 季語(鮎・夏) 鮎を焼いているのは裏路地でしょうか。まだ明るい夕の空に月が白く浮いています。鮎の火はまだ点火したばかり。あの月もまだ生まれた…

●方法俳句0132・同質因果013・田中王城・2013-06-26(水)

●方法俳句0132・同質因果013・田中王城・2013-06-26(水) ○「竹伐るやうち倒れゆく竹の中」(田中王城01) 季語(竹伐る・秋) 「たけきるやうちたおれゆくたけのなか」 【鑑賞】:方法の「同質回帰・因果」。「同質因果」の5句目。伐られた竹が音をたてて倒…

●方法俳句0132・同質因果013・田中王城・2013-06-26(水)

●方法俳句0132・同質因果013・田中王城・2013-06-26(水) ○「竹伐るやうち倒れゆく竹の中」(田中王城01) 季語(竹伐る・秋) 「たけきるやうちたおれゆくたけのなか」 【鑑賞】:方法の「同質回帰・因果」。「同質因果」の5句目。伐られた竹が音をたてて倒…

●五体俳句0132・身体09・有井諸九・2013-06-25(火)

●五体俳句0132・身体09・有井諸九・2013-06-25(火) ○「百合咲くや汗もこぼさぬ身だしなみ」(有井諸九01) 季語(百合・夏) 百合の花のかたわらに和服姿の婦人が佇んでいます。梅雨時のやや蒸し暑い気候のなかで、婦人は汗もこぼさずに凛として佇んでいま…

●五体俳句0132・身体09・有井諸九・2013-06-25(火)

●五体俳句0132・身体09・有井諸九・2013-06-25(火) ○「百合咲くや汗もこぼさぬ身だしなみ」(有井諸九01) 季語(百合・夏) 百合の花のかたわらに和服姿の婦人が佇んでいます。梅雨時のやや蒸し暑い気候のなかで、婦人は汗もこぼさずに凛として佇んでいま…

●五感俳句0132・聴覚036・佐藤和夫・2013-06-24(月)

●五感俳句0132・聴覚036・佐藤和夫・2013-06-24(月) ○「月下美人夜の向うに海の音」(佐藤和夫01) 季語(月下美人・夏) 夜に花を咲かせて、一晩しか咲かないという「月下美人」。「美人薄命」の植物版でしょうか。見事に咲いた月下美人の花の向こう。夜…

●五感俳句0132・聴覚036・佐藤和夫・2013-06-24(月)

●五感俳句0132・聴覚036・佐藤和夫・2013-06-24(月) ○「月下美人夜の向うに海の音」(佐藤和夫01) 季語(月下美人・夏) 夜に花を咲かせて、一晩しか咲かないという「月下美人」。「美人薄命」の植物版でしょうか。見事に咲いた月下美人の花の向こう。夜…

●次元俳句0132・奈落(超次元)01・斎藤空華・2013-06-23(日)

●次元俳句0132・奈落(超次元)01・斎藤空華・2013-06-23(日) ○「短夜や時の奈落を覚めて過ぐ」(斎藤空華01) 季語(短夜・夏) 「短夜」の季節です。なかなか寝つかれない夜、短い夜の奈落の底に目覚めたまま、白々とした明け方をむかえます。歳を取るほ…

●次元俳句0132・奈落(超次元)01・斎藤空華・2013-06-23(日)

●次元俳句0132・奈落(超次元)01・斎藤空華・2013-06-23(日) ○「短夜や時の奈落を覚めて過ぐ」(斎藤空華01) 季語(短夜・夏) 「短夜」の季節です。なかなか寝つかれない夜、短い夜の奈落の底に目覚めたまま、白々とした明け方をむかえます。歳を取るほ…

●三色絵俳句0131・扇風機の・透次・2013-06-22(土)

●三色絵俳句0131・扇風機の・透次・2013-06-22(土) ○「扇風機の反復一日昏れにけり」(→透次0145) 季語(扇風機・夏) →三色絵フォトチャンネルへ 昨日は「夏至」。1年で1番昼の長い日。誰もいない部屋で切り忘れた扇風機が首を振っています。日も暮れなず…

●三色絵俳句0131・扇風機の・透次・2013-06-22(土)

●三色絵俳句0131・扇風機の・透次・2013-06-22(土) ○「扇風機の反復一日昏れにけり」(→透次0145) 季語(扇風機・夏) →三色絵フォトチャンネルへ 昨日は「夏至」。1年で1番昼の長い日。誰もいない部屋で切り忘れた扇風機が首を振っています。日も暮れなず…

●特集俳句0131・酒呑俳句10=祭酒・橋本美代子・2013-06-21(金)

●特集俳句0131・酒呑俳句10=祭酒・橋本美代子・2013-06-21(金) ○「神輿かつぐ水飲むごとく酒飲みて」(橋本美代子01) 季語(神輿・夏) しばらくの休止をはさんで、酒呑俳句もついに最終回。喪に服す弔い酒でしたが、仮想空間のなかでは、最後の酒は思う存…

●特集俳句0131・酒呑俳句10=祭酒・橋本美代子・2013-06-21(金)

●特集俳句0131・酒呑俳句10=祭酒・橋本美代子・2013-06-21(金) ○「神輿かつぐ水飲むごとく酒飲みて」(橋本美代子01) 季語(神輿・夏) しばらくの休止をはさんで、酒呑俳句もついに最終回。喪に服す弔い酒でしたが、仮想空間のなかでは、最後の酒は思う存…

●方法俳句0131・自由律014・内島北朗・2013-06-20(木)

●方法俳句0131・自由律014・内島北朗・2013-06-20(木) ○「釦の穴をかけちがったままの一日」(内島北朗01) 季語(無季) 釦の穴を一段掛け間違ったまま一日を過ごしたことは絶対にない、という自信はありません。いずれにしてもそんな一日は、あまりいい一…

●方法俳句0131・自由律014・内島北朗・2013-06-20(木)

●方法俳句0131・自由律014・内島北朗・2013-06-20(木) ○「釦の穴をかけちがったままの一日」(内島北朗01) 季語(無季) 釦の穴を一段掛け間違ったまま一日を過ごしたことは絶対にない、という自信はありません。いずれにしてもそんな一日は、あまりいい一…

●色彩俳句0131・青010・森川許六・2013-06-19(水)

●色彩俳句0131・青010・森川許六・2013-06-19(水) ○「涼風や青田の上の雲のかげ」(森川許六01) 季語(涼風・夏) すくすくと稲が育ってきた青田は、風が吹いたり、陽が差したり翳ったりいろいろな表情を見せてくれます。ここでは涼風に流されて雲の影が…

●色彩俳句0131・青010・森川許六・2013-06-19(水)

●色彩俳句0131・青010・森川許六・2013-06-19(水) ○「涼風や青田の上の雲のかげ」(森川許六01) 季語(涼風・夏) すくすくと稲が育ってきた青田は、風が吹いたり、陽が差したり翳ったりいろいろな表情を見せてくれます。ここでは涼風に流されて雲の影が…

●五体俳句0131・手05・榎本星布・2013-06-18(火)

●五体俳句0131・手05・榎本星布・2013-06-18(火) ○「むすぶ手に白雲すくふ清水かな」(榎本星布01) 季語(清水・夏) 山清水を手で掬いました。その清水には山の上の白雲が映っていたのですが、その白雲も水といっしょに掬い取りました。 ○榎本星布(えの…

●五体俳句0131・手05・榎本星布・2013-06-18(火)

●五体俳句0131・手05・榎本星布・2013-06-18(火) ○「むすぶ手に白雲すくふ清水かな」(榎本星布01) 季語(清水・夏) 山清水を手で掬いました。その清水には山の上の白雲が映っていたのですが、その白雲も水といっしょに掬い取りました。 ○榎本星布(えの…

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月)

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月) ○「見てゐても見てゐなくても滴りぬ」(江川虹村01) 季語(滴り・夏) 山清水が岩肌を滴り落ちます。それは繁る葉にも伝わります。人が見ていても見ていなくても、滴りはひっきりなしに続くのです。 ○江…

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月)

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月) ○「見てゐても見てゐなくても滴りぬ」(江川虹村01) 季語(滴り・夏) 山清水が岩肌を滴り落ちます。それは繁る葉にも伝わります。人が見ていても見ていなくても、滴りはひっきりなしに続くのです。 ○江…

●次元俳句0131・影(空間)01・増田手古奈・2013-06-16(日)

●次元俳句0131・影(空間)01・増田手古奈・2013-06-16(日) 【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】 ○「瀧影のをどれる瀬石渉りけり」(増田手古奈01) 季語(瀧・夏) 「たきかげのをどれるせいしわたりけり」 【鑑賞】:世の中…

●次元俳句0131・影(空間)01・増田手古奈・2013-06-16(日)

●次元俳句0131・影(空間)01・増田手古奈・2013-06-16(日) 【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】 ○「瀧影のをどれる瀬石渉りけり」(増田手古奈01) 季語(瀧・夏) 「たきかげのをどれるせいしわたりけり」 【鑑賞】:世の中…